オルタナティブロックを世界に知らしめたソニック・ユースの『Goo』

オルタナティブロックを世界に知らしめたソニック・ユースの『Goo』
Sonic Youth『Goo』のジャケット写真 (okmusic UP's)
本作は、ソニック・ユースのメジャー移籍第一弾アルバムというだけでなく、オルタナティブロックの概念を世界中に浸透させた重要な作品だ。『Goo』のリリース以降、ニルヴァーナ、パールジャム、サウンドガーデンらが次々と世界的な大成功を収めることになるのだが、その先駆的な存在としてソニック・ユースが果たした役割は大きく、90年代以降のロックの方向性を決めたと言っても過言ではないだろう。本作が、オルタナティブロッカーたちにどれだけ大きな影響を与えたのかを考えてみたい。

■メジャー vs インディーズ

音楽産業の巨大化が進む70年代中期、ロックはすでに若者のものではなく、お金を落としてくれる社会人(かつてのロック少年たち)向けの耳ざわりの良い音楽となっていた。もはやロックとは呼べない音楽ばかりがチャートを賑わすようになると、既成の音楽を破壊し、若者のものとして再構築するために新たな“ロック”が必要となった。そして、誕生したのがパンクロックである。

しかし、パンクロックもあっと言う間にメジャーのレコード会社にからめとられてしまう。反骨心を持つロッカーたちは、インディーズレーベルや自主制作で作品をリリースするようになり、一旦は各地域でのライヴ活動が中心となっていく。

80年代に入ると、シンセサイザーをはじめとする電子機器の普及でロックの方法論は大きく変化し、テクノやエレクトロポップが主流になるのだが、MTVの登場もあって、売れる音楽と売れない音楽の差は広がっていく。例えば、

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