マイケル・モンロー、来日公演で30年分のロックの情熱が炸裂!

マイケル・モンロー、来日公演で30年分のロックの情熱が炸裂!
Michael MonroeLive photo by Yuki Kuroyanagi (okmusic UP's)
2017年でソロデビュー30周年を迎えたマイケル・モンローが、8月にリリースしたソロ30周年記念ベストアルバム『ザ・ベスト』をひっさげて来日公演を行なった。12月6日に開催した東京公演の初日となる恵比寿LIQUIDROOMはソールドアウト。30年前にはまだ生まれていなかっただろう人も会場にいただろうが、それぞれの“30年”を抱えて、熱いファンが会場に集結した。

ライヴ前半はソロキャリアからの楽曲をメインに、冒頭から7曲を間髪いれずにプレイ。絶好調なバンドにがっちりと支えられ、マイケルはステージ狭しと駆け巡り、ステージ横のスピーカーによじ登り、ステージと客席の間の柵中も駆け巡る。前後開脚、キックも華麗に披露し、歌、ブルースハープ、サックスと自在にプレイする姿はソロを始めて30年、そしてその前の伝説のロックンロールバンド、ハノイロックスのデビューから数えると36年以上となるそのキャリアも全く関係なく、ひたすらロックンロールという衝動に突き動かされている、天然のナチュラル・ボーン・ロックンローラーぶりを見せつけてくれる。

そんな暴走列車のようなパフォーマンスと対比をなすように、曲の合間合間に「アリガトウ」とか「サイコ―」と言った日本語も交えながら、日本のファンへの感謝を丁寧に示そうとするマイケル。会場から贈られた日の丸の旗や地元フィンランドの旗を、スタッフにやらせるのではなく自分で丁寧にドラム・セットに飾っていたり、ライヴ中盤では「前の人たちが本当に苦しそうだからみんな一歩ずつ下がって!」と前の人に気遣いを見せたりして、ファン思いなところも全く変わらずなところを見せてくれた。

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