テイラー・スイフトの『1989』は一段階上の新たなステージに到達した傑作

テイラー・スイフトの『1989』は一段階上の新たなステージに到達した傑作
Taylor Swift『1989』のジャケット写真 (okmusic UP's)
90年代以降、なぜか日本ではカントリー歌手やグループは冷遇されてきた。これは“カントリー音楽”に対するイメージが良くないことが原因だと思う。未だにカントリー歌手は派手なウエスタンシャツを着て、馬に乗って登場する…みたいな。そんなカントリーに対するマイナスイメージを払拭したのがテイラー・スイフトだ。彼女はカントリーからポップスに転身したとよく言われるが、ヴォーカルスタイルやライヴでのステージングを見れば、カントリー界の王道を進んでいることは確かで、だからこそ、彼女の存在は重要だと僕は考えている。今回はグラミー最優秀アルバム賞にも輝いた最新作『1989』を紹介する。

■世界におけるカントリー音楽の人気

カントリー音楽は、アイルランドやスコットランドの伝承音楽と黒人ブルースなどを混ぜ合わせたアメリカ独自のポピュラー音楽だ。昔から日本では演歌と似ていると言われることが多いが、実際にはJ-POPに代表されるポピュラー系歌謡曲のほうが近い存在かもしれない。そういう意味では、ロックという音楽もカントリー、ブルース、R&Bなどとの合体によって生まれたポピュラー音楽だってことを忘れてはいけない。

なぜか日本では人気がないが、世界中でカントリー音楽の人気は高く、ビルボードがまとめた2015年のミュージシャンの高額所得者の上位を見ると、1位はぶっちぎりでテイラー・スイフト、2位もこれまたカントリーシンガーのケニー・チェズニーだ。3位にご存知

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