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フロアには、“マトンステージ(メインステージ)”・“ラムステージ(サブステージ)”、そして室内なのに、まさかの盆踊り用やぐら“やん衆どすこほいステージ”を設置。壁には紅白幕が垂れ下がり、屋外のフード・ドリンクエリア<増子家のジンギスカン>や<坂詰家の塩ラーメン>といったメニューが用意されるなど、すっかりお祭りムード。
早くも賑わいをみせる場内に、北島三郎の「まつり」のSEと共に、やぐら上にメンバーの増子直純(Vo)、上原子友康(G)、清水泰次(B)、坂詰克彦(Dr)が法被姿で登場。「今回は親族が出てきたりと、見所がいろいろあるからね。カムバックサーモン2016、はじまるよ!」との合図と共にイベントがスタートした。
まずは、ラムステージで行われる本イベントの最初の見所、各メンバーの友人と親族によるユニットライブから。チューニングがずれるハプニングで爆笑を生んだ、坂詰と親友による“ウディとジョー/国道5号線”をスタートに、緊張する甥っ子、姪っ子を「かわいいだろう!」と、自慢をしながらの清水一族と友人による“超魂(なまらマブイ)”、「80歳になる父が兄弟で何かやるのが見たい!」という言葉に人肌脱いだ、増子と実弟の増子真二(DMBQ、BOREDOMS)による兄弟ユニットと、立て続けに登場するメンバーの親族や友人たちとの貴重な共演に、場内からは笑いと温かい拍手が沸き起こる。ファミリーユニットのラストを飾るのは、「似てる!」とどよめきに近い歓声が上がった、上原子の双子ユニット“上原子もいる・もえる”。森田公一とトップギャランの「青春時代」で、盛大な手拍子と共に本イベントの親族の部を締めくくった。