AUTO-MODらによるオムニバス盤『時の葬列』は日本のロックシーンに多大なる影響を与えた意欲作

AUTO-MODらによるオムニバス盤『時の葬列』は日本のロックシーンに多大なる影響を与えた意欲作
『時の葬列』(’84)/V.A. (okmusic UP's)
オムニバスアルバムというと、誰もが知っている選りすぐりのヒットナンバーばかりが収録されていて、「ドライブにぴったり!」なんて作品を想像するかもしれない。それも悪くはないが、自らが推すアーティストや音楽ジャンルをまとめ上げ、そのシーンを紹介するタイプのオムニバス盤もいいものだ。古くは、『REBEL STREET』(82年)、『ハードコア不法集会』(84年)、『GREAT PUNK HITS』(84年)など、黎明期だった日本のパンク~ニューウェイブを鼓舞せんとした傑作があったが、今回紹介する作品もそれらと同時期に生み出された歴史的な名盤である。

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■日本でのゴス、ポジパンの始祖

それ自体がエポックメイキングというわけではなく、一般的な知名度こそ薄いものの、この人がいなかったら、或いはこれがなかったら、後の歴史は変わっていただろうという人物や物、事象というものが存在する。漫画好きなら、トキワ荘での“テラさん”こと、寺田ヒロオ氏の名前が浮かぶのではないだろうか。『スポーツマン金太郎』といった代表作はあるものの、漫画家としてのネームバリューは後輩である藤子不二雄Ⓐ、藤子・F・不二雄、石ノ森章太郎、赤塚不二夫らに遠く及ばない。しかし、氏はトキワ荘のリーダー的な存在として、漫画関係はおろか、後輩たちの私生活の相談に乗るような人物だったらしく、寺田ヒロオという存在がなかったら、『オバケのQ太郎』も『サイボーグ009』も『おそ松くん』も、ひいては『おそ松さん』もなかったかもしれない。スポーツ界では、ガッツ石松、井岡弘樹ら6人の世界チャンピオンを育て上げた名伯楽、エディ・タウンゼント氏がそういう存在だろうし、プロレスのヒールには

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