ACIDMAN×STRAIGHTENER×THE BACK HORN、同世代3バンドによる東名阪ツアーが開幕

ACIDMAN×STRAIGHTENER×THE BACK HORN、同世代3バンドによる東名阪ツアーが開幕
6月5日(水)@Zepp Tokyo Photo by AZUSA TAKADA  (okmusic UP's)
       
ACIDMANSTRAIGHTENERTHE BACK HORNという3バンドによる『THREE for THREE』ツアーの初日となる6月5日、Zepp Tokyoには超満員の観客たちが詰めかけた。ほぼ同世代でいずれも結成20年を超えたこの3バンドは、大きくくくればオルタナティヴ・ロックという共通項はあるものの、音楽的志向や実際に鳴らす音、歌うメッセージは三者三様だ。が、むしろだからこそ、ここまでのキャリアで通じ合い親交を温めてきた彼らは、メンバーのほとんどが不惑へと足を踏み入れたこのタイミングでついにともにツアーを廻ることとなり、我々は彼らの不変と進化を目の当たりにすることとなった。

「初回、一発目。俺たちストレイテナーって言います」
ホリエアツシ(Vo/Gt/Key)が告げ、まずはストレイテナーが先陣を切ると、「Melodic Storm」といった人気曲はもちろん、新曲やちょっと珍しい曲であっても、ACIDMANやTHE BACK HORNのTシャツを着た観客たちも含めた皆が大盛り上がりで受け止める。曲の始まりや終わりだけでなく要所のキメなどあらゆるタイミングで歓声が起こり、高い熱気の中ライブは進行。ナカヤマシンペイ(Dr)が強烈なアタックで攻め立てれば、日向秀和(Ba)はテクニカルなフレーズを苦もなく弾きこなしつつ笑顔で盛り上げる。大山純のギターはノイズから美麗なアルペジオまで変幻自在だ。腕利きたちによるアンサンブルを背負って立つホリエのボーカルは真っ直ぐによく通る。新曲の「スパイラル」が音源よりも初披露時よりも、ライブ曲として育っている点も印象的だった。MCでホリエが言う所の「果てしない馴れ合い」というこのツアー、たしかにMCの内容や表情は力が抜けて楽しそうだけれど、演奏面では一切手加減なし。気負いは無いが、気迫とキレはすさまじかった。

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