
堀澤麻衣子は国内外で活躍するヴォーカリストで、日本各地や海外でのコンサート活動のほか、神社にて歌の奉納= ”歌唱奉納” 公演を実施。また、映画『キングスグレイブ ファイナルファンタジー15』、ゲーム『ZONE OF THE ENDERS Z.O.E』などの劇伴に歌唱参加するなど幅広い活動を展開している。
初の7曲入りカバーアルバムは、堀澤が精力的に活動をしている歌唱奉納の際に披露しているカバー曲が好評を得たことから、リクエストに応えるかたちで音源化されたもの。「春よ、来い」「いのちの歌」のほか、大河ドラマ『麒麟がくる』の「大河ドラマ紀行」で流れている楽曲「麒麟紀行 I feat. 堀澤麻衣子」の歌詞付きバージョン「美濃~母なる大地~」、そして自身のメジャー1stアルバムの表題曲「かけがえのないもの」(”Kindred Spirit” 日本語Ver.)のセルフカバーも収録されている。
ガットギター・ピアノ・パーカッションで編成されたアコースティックなサウンドが作り上げる日本の原風景を思わせる立体的な世界。そこに見事に重なり合う美麗で力強い歌声を堪能できる一枚となっている。公式サイトでは今回のリリースに合わせてスペシャルページが設けられ、そこでは今作の制作過程や本人のインタビューなど、作品の世界についてさまざまな角度で語られている。