ロックシーンに欠かせない3人
先週の『火の玉ボーイ』紹介において、“音楽ファン以外で鈴木慶一と聞いて“あぁ、あの人ね”と即座に反応する人はどの程度いるだろうか。(中略)ピンと来る人は案外、少ないような気がする。”とか無礼千万なことを書いてしまい、いつか罰が当たるなと真剣に思い始めたところである。まず週を跨いで言い訳から始めたい。ちゃんと読んでいただければ汲み取ってもらえることを願うが、アレは決して知名度がないことを揶揄したいとかいうのではなく、世間一般にその名が知れ渡っていなくとも、音楽業界、ひいてはエンタメ業界全体にとってなくてはならないアーティストはいるもので…ということが言いたかったのである。
そして、そういうアーティストの作品は、当たり前のように早い時期から優れたものが多いことを知らしめたかったのだ。言い回しが失礼であったことは認めざるを得ないけれど、テレビのバラエティー番組がやりがちな“あの人は今”みたいな悪趣味なことをやりたかったわけではないので、努々誤解なさらぬようお願いしたい。どうして上記のような見苦しい言い訳から始めたかというと、今週のGREAT3においても若干先週と似たようなニュアンスが出てしまう恐れがあるので、事前に悪しからずご了承いただきたいからである。