
原作は累計55万部を突破する直木賞作家・西加奈子の同名小説。登場するのは、サクラと名付けられた1匹の犬と5人の家族。そして、彼らにとって大切なひとたち。『三月のライオン』、『ストロベリーショートケイクス』など海外からも高い評価を受け、詩情溢れる作品を多数生み出してきた矢崎仁司監督のもと、長谷川家の兄弟妹を演じるのは北村匠海、小松菜奈、吉沢亮という人気、実力を兼ね備えた俳優陣。3人の母を寺島しのぶ、父を永瀬正敏が演じ、彼らと出会う女性キャラクターには、小林由依(欅坂46)、水谷果穂、山谷花純というフレッシュな顔ぶれが揃っている。
映画に寄り添い制作された主題歌「青のID」は、8月6日(木)より公開される映画の予告編にも使用されているので、併せてチェックしてほしい。
【コメント】
■東京事変
この度は我々の大好きな人が書いた小説の映画化にあたり、
主題歌をご注文くださり、ほんとうにありがとうございます。
小松菜奈氏ら適切な配役をはじめ、終始大胆且つ繊細な傑作。
ハイティーン期間限定のあの、痛くて痒くて堪らないきぶんを
思い出し、久し振りに孤独に咽びながらしかし皆で力を合わせ
ながら、映画へ寄り添うべく精一杯努めました。子供と大人の
間の宙ぶらりんを自覚すればこそ振り絞りたいと焦り、未熟な
汗と涙を撒き散らす。お若いかたがたのそんなご様子を垣間見