当日は会場に新型コロナウイルス感染防止対策がしっかりととられ、有観客でのもと全16曲が披露された。新メンバーである吉田姫杷(よしだひのは)と川嶋美楓(かわしまみふ)にとっては東京では初のステージということもあり、観客席からも静かな熱気が満ちていた。加入間もない2名は、一部楽曲のパフォーマンスにのみ参加する。
本編はアップテンポなナンバー「きみの登場」でスタート。オレンジ色の衣装に身を包み、晴れやかな表情の15名が一斉に登場し、間髪あけずに「ありがた迷惑物語」へ。拳を振り上げ、若さみなぎる力強いダンスを披露した。
メンバー紹介に続いて、松原ユリヤ・小野田華凜・橋田歩果・平山遊季・村越彩菜・植村葉純・石山咲良の7名(以下、ハロプロ研修生)による「Uraha=Lover」(アンジュルム曲)へ。それぞれ、キーが高めで難易度が高いソロパートも堂々と歌い上げた。
窪田七海・西﨑美空・橋田歩果・石山咲良の4名は、これぞアイドル!なポップナンバー「高輪ゲートウェイ駅ができる頃には」(CHICA#TETSU曲)を歌唱。セリフパート含めてそれぞれの個性が光らせ、可愛らしくやりきる。
続いて、米村姫良々・石栗奏美・中山夏月姫・斉藤円香・広本瑠璃・松原ユリヤ・村越彩菜・植村葉純による「恋のUFOキャッチャー」(つばきファクトリー曲)へ。字余り気味で歌うのが難しそうな楽曲のためところどころ不安げな表情を見せるメンバーもいたが、無事に歌い上げた。