ドラマーの菅沼孝三が11月8日に死去したことが分かった。62歳だった。

菅沼は2021年9月に自身のSNSで病気療養のため演奏活動の休止を報告。訃報は菅沼の娘であるドラマー・SATOKOのTwitterで公表された。SATOKOによると2020年6月にステージ4の大腸がんで余命宣告を受けていたが、周囲には告げずに闘病し、音楽活動を続行。旅立つ1カ月前までステージに立ち、息を引き取る数時間前までビートを刻んでいたそうだ。なお、11月11日に執り行われる通夜は、一般の参列が可能となっている。

菅沼は8歳でドラムを始め、15歳でプロデビュー後、数多くのスタジオワーク、コンサートツアー、セッションに参加。CHAGE and ASKA、稲垣潤一、工藤静香、織田哲郎LOUDNESSToshlX JAPAN)、ROLLY、谷村新司GACKTHIDEKI(ex. SIAM SHADE)、LIV MOON、吉川晃司Acid Black Cherry、DREAMS COME TRUEらの作品にサポートで参加し、4枚のソロアルバムをリリース。高速連打、変拍子、トリックプレイを駆使した独自のプレイスタイルで、“手数王”の異名をとる。