「Could Have Been Me」(’13) /THE STRUTS
今作の吹き替え版を観て最も印象に残ったのが、BiSHのアイナ・ジ・エンドが歌う「クッド・ハヴ・ビーン・ミー」。オリジナルはイギリスのバンド、ザ・ストラッツのシングル2作目としてリリースされた、疾走するロックサウンドとエナジー溢れる言葉のリリックが爽快な作品です。映画ではアイナ・ジ・エンドのハスキーヴォイスとアニメーションが絶妙に共鳴し、キャラクターの魅力をグッと引き上げるのみならず、重要な見せ場に起用されています。劇中、アリシア・キーズの「ガール・オン・ファイア」も歌唱しているアイナ・ジ・エンド。そちらは日本のサントラ盤に収録されるとのことですが、この曲のカバーは劇場で楽しみましょう。
「A Sky Full of Stars」(’14) /Coldplay
やはりコールドプレイは素晴らしい。今作を観てそんな思いを抱いた人も多いことでしょう。前作から引き続き、主要登場人物のひとりを演じている