グランプリはイトーカンパニーグループへの専属契約のほか、ワーナーミュージックアーティスツが制作する「SNSドラマ」への出演権が得られるということで、全国各地からスターを夢見る新星たち約600名の応募があり、書類選考、二次審査、三次審査を経て、8名に絞られた候補者による最終審査が、ワーナーミュージックアーティスツとイトーカンパニーの審査員が見守る中、行われた。
ワーナーミュージック・ジャパンの小林和之代表取締役兼CEOが「ワーナーミュージック・ジャパンは世界三大メジャーのレコード会社ですが、アクターは今まで作ってきませんでした。今回イトーカンパニーというアクターを上手に作ってきた会社とジョインして、君たちのように未来のある人たちをオーディションできたことを嬉しく思いますし、これからもエールを送りたい」と最終通過者8名にメッセージを送る。
グランプリに選ばれたのは福岡県の高校3年生・平原光舞理(ひらはらひまり)さん。笑顔がチャームポイントの17歳だ。まさにキラキラとした笑顔を浮かべながら、「今日の最終審査で魅力的な人たちがいっぱいいて『大丈夫かな』と不安になったんですけど、精一杯をアピールできたことに達成感もありましたし、合格を聞いた時は涙も出ずに笑顔で受け止めることができました」とグランプリに選ばれた喜びを語った。