ビギニング・オブ・PORTABLE ROCK
先日、野宮真貴がヴォーカルを務めるPORTABLE ROCKにインタビューさせてもらい、その中でメンバーに語っていただいたニューウェイブの定義が個人的にはストンと腑に落ちた。それはギタリスト、鈴木智文のこんな台詞。
“もともとニューウェイブってポストパンク的な感じで出てきたんですよね。(中略)パンクが終わって“この次に何をやろうかな?”と思った時に、音色がちょっと変わっているとか、曲調がちょっとアマチュアっぽいとか、そういう雰囲気がニューウェイブというものを形作らせて、そこで発生してきたような気がしますね”。
ニューウェイブ。直訳すれば“新しい波”。Wikipediaによれば以下のように位置付けられるようだが、こちらは分かったような分からないような感じである。