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当日、会場は約1万6000人のファンで埋め尽くされ、開演前から熱気が高まっている。いよいよライブ本編がスタートし、GReeeeNの姿が映し出されると、会場は大歓声で満たされる。メンバー全員が歯科医師であり、医療と音楽を両立するために顔を出さずに活動している彼らのライブは、最新のモーションキャプチャー技術によってデータ化されたメンバーの動きをスクリーンに映し出すという独自のスタイルだ。
1曲目は大ヒット曲「キセキ」。恋人たちの“奇跡”と“軌跡”を歌う4人の声に合わせ、満員の客席ではグリーンのサイリウムが一斉に揺れた。涙を流しながら聴いているファンも多く、ライブ冒頭から会場全体が感動の波に飲み込まれていく。続いて披露された「パリピポ」「weeeek」などアッパーなメドレーや、「オレンジ」「UNITY」では一転、ファンは一気にヒートアップ。さらに、1月28日(土)に公開されるGReeeeNの実話を基にした映画『キセキ-あの日のソビト-』の主題歌である新曲「ソビト」も、ライブ初披露された。前半から、GReeeeNの楽曲の多彩さを堪能できる展開となっている。