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即日完売となったこのプレミアムライブ。詰めかけた5,000人の観客に対し「この30周年は、皆様が一生懸命私を盛り立てて下さり、とても充実した嬉しいアニバーサリーイヤーとなりました。元来慎重派で大人しいと言われる私が、正反対のイメージを持って歩み、音楽シーンに風穴を空けるべく冒険を重ねていく。そんな存在は時に揶揄され、批判される事もあったと思います。そんな中でいつの時代もファンの皆さんは一番の私の理解者でした。どんなに苦しい時でも新作やライブを心待ちにしてくださる皆さんがいたからこそ進んでこられました」と30年に渡る感謝の気持ちを伝えた。
30周年記念の締めくくりとなるこの日は、デビューアルバム『LUNATIC DOLL~暗殺警告』から「NOAH」(1983)、1stシングル「BLUE REVOLUTION」(1985)、浜田麻里の代名詞ともいえる「Return to Myself~しない、しない、ナツ。」(1989)、そして30年来の親交があり、盟友のLOUDNESSのギタリスト高崎晃をシークレットゲストとして迎え2013年リリースのアルバム『INCLINATION III』収録に最新曲「Historia」を共演するなど、メドレーを含め全28曲浜田麻里の30年間の軌跡を凝縮したセットリストで会場を熱狂させた。