
大会開催まで1年を切ったことについて問われ、草なぎは今までの同イベントを引き合いに「会場の応援の熱量がどんどん上がっている気がする。会場の応援が選手の力につながる。持続して気持ちを来年に持っていきたい」とし、確かな手応えを感じていると語った。また香取は「あっという間かもしれないが、(パラリンピックまで)まだ283日もある。みなさんの生活にパラリンピックがもっと定着してほしいと思ってる。1文字でも、1秒でも多く、メディアを通じて皆さんにパラリンピックを伝えてほしい」と駆けつけた報道陣にも協力を呼び掛けた。
囲み取材には、同イベントに参加した5人制サッカー(ブラインドサッカー)、アーチェリー、パワーリフティングのパラアスリートも出席。5人制サッカーの川村怜選手は「影響力のある方々とパラリンピック競技の魅力を伝えられてよかった」と感慨深げに語った。続けて「これをきっかけに日本の社会でもパラリンピック競技を身近に感じてもらえるよう競技に挑み続けたい」と決意を述べた。