井上真央「“日本一の兄妹”のお母ちゃんになれて、幸せでした」 『少年寅次郎』最終回

井上真央「“日本一の兄妹”のお母ちゃんになれて、幸せでした」 『少年寅次郎』最終回
NHK総合の土曜ドラマ『少年寅次郎』最終回(11月16日放送)より。光子(井上真央)をおぶって家に帰る寅次郎(井上優吏)(C)NHK
 NHK総合の土曜ドラマ『少年寅次郎』がきょう16日(後9:00~9:49)、最終回を迎える。寅次郎の育ての母・車光子役で主演した井上真央は「“日本一の兄妹”のお母ちゃんになれて、幸せでした」と、思いを伝えている。

 同ドラマは、国民的映画『男はつらいよ』の主人公・車寅次郎(渥美清)の生みの親である山田洋次監督が小説で描いた寅さんの少年時代の物語。出生の秘密から、戦争をはさんだ悪ガキ時代、初恋のエピソードも描かれた。最終回(第5話)では、いよいよ最愛の妹さくらに見送られて葛飾柴又の駅から旅立つまで、寅次郎はいかにして“フーテンの寅”になったのか、が明らかになる。

 「映画へのリスペクト、(ドラマの脚本を執筆した)岡田惠和さんへの信頼、岡田さんならではのせりふとト書きを大事に、子どもたちの成長を間近に感じながらお母ちゃんとしての時間を積み重ねてきました」と、振り返った井上。

 息子がどんどん成長していくことへの喜び、戸惑い、頼もしさ、寂しさなどが、回を追うごとに増していく感じを丁寧に表現してきたが、第5話で寅次郎(井上優吏)におんぶしてもらうシーンでは、「寅ちゃんの背中が大きく感じ」て、リアルに泣けてきたそう。

 「ほんのひと時の小さな時間を、小さな幸せを、大切に丁寧に描いたこの作品が私も大好きです。“日本一の兄妹”のお母ちゃんになれて、幸せでした。もうお別れとなってしまうことが残念でなりませんが、どうか多くの皆さんに、寅ちゃんの旅立ちと成長を、そして車家を、最後まで見守っていただけたらうれしいです」と、話していた。

 第5話では、光子がしきりに腰をおさえるように。車家の人々は心配でならないのに、夫の平造(毎熊克哉)だけは知らん顔。そんな父が許せない寅次郎は…。そして、寅次郎は外の世界にも目を向け始める。

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