『ジャンプ』スポーツ漫画が消える可能性 ハイキュー!!完結で「全滅」

『ジャンプ』スポーツ漫画が消える可能性 ハイキュー!!完結で「全滅」
『ハイキュー!!』が表紙を飾った『週刊少年ジャンプ』32号 (C)週刊少年ジャンプ2020年32号/集英社
 人気バレーボール漫画『ハイキュー!!』が、20日発売の連載誌『週刊少年ジャンプ』(集英社)33号で完結(第402話)することが、発表された。以前からクライマックスの告知はされていたが「次号、ついに最終回!!」とお知らせされ、約8年半の歴史に幕を下ろす。20日発売号で新連載の告知がない場合、スポーツ漫画が『ジャンプ』から消えることになり、ネット上では「ジャンプからスポーツ漫画が消える」「ジャンプからスポーツ物がなくなるね」「ジャンプ、スポーツ漫画0になるのか…」など悲しむ声が出ている。

 『ジャンプ』では、『キャプテン翼』(サッカー)、『スラムダンク』(バスケ)、『テニスの王子様』(テニス)、『アイシールド21』(アメフト)など数多くのスポーツ漫画を連載してきた実績がある。サッカー選手の中田英寿、川口能活、フェルナンド・トーレス、アレッサンドロ・デル・ピエロなどは『キャプテン翼』の漫画やアニメが、サッカー人生に影響を与えたことや思い出をインタビューなどで語っている。

 『スラムダンク』も、手に汗握る試合の描写やバスケに青春を懸ける登場人物、主人公・桜木花道が試合の中で才能を急速に開花させていく姿などが、読者の共感を呼び、その影響からバスケを始める少年少女が続出し社会現象になったと言われている。

 漫画で取り上げられたスポーツが世に大きな影響を与えることは少なくない。バレーボールを題材にした『ハイキュー!!』も全日本バレーボール高等学校選手権大会、天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会のポスターに採用されるなど、公的な意味でも支持を受けている。今回の完結にネット上では「常に上を向くスポーツを教えてくれてありがとう」「ほぼ誇張なしの、そのまんまのバレーボールがそこにあったと思う。毎週楽しく読んでました」「僕が高校でバレーを始めた時だから、あれから8年半も経ったのか。バレーの楽しさを教えてくれたのは『ハイキュー!!』です」と、バレーボールという競技に出会わせてくれたことに感謝の声があがった。

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