『1万人の第九』合唱団1000人で開催へ

『1万人の第九』合唱団1000人で開催へ
師走の風物詩『1万人の第九』今年は合唱団1000人で開催へ(写真は2019年12月)
       
 1983年から毎年12月第1日曜に行われ、38回目を迎える師走の風物詩イベント『サントリー1万人の第九』(12月6日、大阪城ホール)が、今年は合唱団1000人、観客1000人で開催されることが決定した。

 例年は、大阪城ホールに1万人の合唱団が集結。ベートーヴェンの「交響曲第9番(=第九)」を大合唱しているが、今年は新型コロナウイルス感染のリスクが高いことから、感染症対策専門医学博士2人がホール内の換気システム、空気(飛沫)の流れなどを含むテストを積み重ねてきた。

 結果、通常とは異なる空調排気システムの稼働によってホール天井への上昇気流を作ることで安全を確保できることが判明。安全な配置、参加可能な人数を決定した。

 事務局は「参加者の安全、安心を第一に会場内の換気システムや空気(飛沫)の流れのテストを繰り返し、医学博士のアドバイスを忠実に再現した配置の1000人による1万人の第九コンサートとなります。参加者の皆様には直前からの健康管理をお願いするだけでなく、当日も合唱外での私語、声援の制約等ご協力をお願いすることとなります」と理解を求めている。

 合唱団の受付は、きょう29日正午から11月9日午後5時まで。鑑賞チケットは11月17日発売予定。公式ホームページでは歌声動画も募集し、9000人分を目標としている。

 総監督・指揮は佐渡裕、演奏は兵庫芸術文化センター管弦楽団。総合司会は粗品(霜降り明星)、司会はMBS野嶋紗己子アナウンサーが務める。公演時間は例年の半分となる70分を予定。

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2020年10月29日の音楽記事

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