【永島】それまでは情報キャスターとして自分のコーナーだけに集中していましたが、メインキャスターは番組全体を把握し進行していかなければなりません。自分のことだけではなく、他の出演者やスタッフなど、全体がきちんと見えていないと、独りよがりのコメントになってしまう難しさも感じました。
――悩まれた時は、どなたかに相談されていたのでしょうか?
【永島】前任の加藤(綾子)さんに、相談にのっていただいていました。入社当初から、放送終わりはほぼ毎日のように加藤さんのデスクに行く感じでしたね(笑)。加藤さんは、いろいろな方の相談役で。ご自身も忙しいのに私のことも気にかけてくれて、ずっと「自分らしくいるのが一番だよ」と声をかけていただいていました。
――“自分らしくいる”ことは、なかなか難しくもありますよね。
【永島】最初の頃は、自分らしさが何なのかが分からなくて。「永島のキャラが分からないから、どういじったらいいのかな?」とわざわざスタッフが聞きにきてくれたこともありました。確かにそれまでは失敗したら終わりと思っていて、毎日いかに滞りなく進行できるかだけを意識していました。自分をさらけ出して知ってもらうことが必要だったんだと気が付くまで時間がかかりましたね。
■失敗すらも自分の個性に 救いとなった小田和正の一言とは
――かなり悩まれたのですね。
【永島】私から見た諸先輩方は、みなさん唯一無二のキャラクターを持っていて。だから、自分にはどういう個性があるのだろうという焦りはすごくありました。頑張って無理に自分を作ってみたりもしましたが、やっぱりしっくりこなくて。
アヤパン辺りと比べりゃみてらんねーもんな
日本は人権侵害がひどいから是正するようにと国連から勧告を受けている。世界でも珍しい野蛮国だというのが世界の認識。
カトパンの後釜でのプレッシャーは半端無いと思うわ… 自分だったらゲロ吐いちゃう…最初はこんな子でめざましつとまるか?って思ってたけど十分真っ当したと思うよ!