“冬にアイス食べる”文化を作った『雪見だいふく』の40年、四角いトレーで売上減の黒歴史も

 発売から40周年を迎えたロッテの定番商品『雪見だいふく』。アイスと餅というマッチングの妙だけでなく、冬にアイスを食べる文化を作ったスイーツとしても画期的な商品として知られる。そんな『雪見だいふく』の知られざる“黒歴史”や、春夏より秋冬のほうが売れる理由など、人気アイスの秘密をロッテの商品担当者に聞いた。

◆アイス市場の8割は春夏の販売 あえて秋冬をねらった後発ロッテの戦略

――発売当時は「大福」と「アイスクリーム」の意外な組み合わせが話題になりました。どのような経緯で生まれた商品なのでしょうか?

【商品担当者】 弊社は後発でアイスクリーム事業に参入しました。当時、大手乳業メーカーが市場シェアを独占している状況で、通常のアイスでは太刀打ちできない。それまでにないアイスのアイデアを探して開発がスタートしました。そんななか、ある研究者がマシュマロのなかに餡が入った和菓子を知ったのが発端で、アイスをマシュマロで包んだ『わたぼうし』が1980年に生まれました。『雪見だいふく』発売の1年前です。『わたぼうし』も評判はよかったのですが、マシュマロは人によって好き嫌いがあります。より日本人の口にあう素材を探して改良していくなか、日本人なら誰もが口にしたことがあるお餅が選ばれ、雪見だいふくが誕生しました。

――お餅は冷えると固くなります。それをアイスにするのはチャレンジングな発想ですね。

【商品担当者】 冷たくすると固くなるお餅を柔らかく保つにはどうするか。温かいお餅で冷たいアイスをどう包むのか。アイデアはおもしろいけど、実際どう作るかは当時とても苦労したところです。詳細は申し上げられませんが、素材の配合や製造上の工程の工夫などいろいろなことを組み合わせて実現しました。

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2021年4月10日のライフスタイル記事

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