来年閉業のお台場大観覧車、当初は5時間待ちも… “高所恐怖症”所長が語る22年の歴史とその想い

 東京・お台場のシンボルとして親しまれてきた「パレットタウン大観覧車」が、2022年8月末に営業を終了する。今年7月にその発表がされて以来、SNSには「ショック」「思い出がたくさん詰まってる」といった別れを惜しむ声が絶えない。日本中の数ある観覧車の中でも、特に愛された理由はどこにあったのか。大観覧車の建設と運営に深く関わった2人の関係者に22年間の歴史を振り返ってもらった。

■大観覧車オープン当日に上京し運命の出会い「これが東京か!」

 東京・臨海副都心エリアにある大規模複合施設「パレットタウン」の再開発に伴い、今年12月より順次施設を閉館する。そのグランドフィナーレとして、来年8月末に営業終了するのが「パレットタウン大観覧車」だ。

 この発表にSNSには多くの悲しみの声が上がっているが、その思いは大観覧車の所長を務めるサノヤス・ライドサービス株式会社の風間智さんも同じようだ。

「たくさんの声をいただいているのは承知していますが、SNSなどではあまり見ないようにしているんです。読んでしまうと私自身も寂しさが募ってしまうので、申し訳ないのですが──」(風間さん)

 風間さんは2001年よりアルバイトとして大観覧車に携わり、その後、正社員に。2012年より所長を務めており、終了時にはちょうど10年目となる。

「私は地方出身で大観覧車のまさにオープン当日、1999年3月19日に上京しました。こんな大きな観覧車を見るのは初めてで、『これが東京か!』と驚いた思い出があります。私と同じように人生の“節目”や“転機”をこの観覧車で迎えたというお客さまは多く、終了の発表以来、『ここでプロポーズしたんです』とか『就活の息抜きに乗りました』とお声がけいただくことが増えました」(風間さん)
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