アニメ『機動戦士ガンダムSEED』シリーズの約20年ぶりの完全新作となる劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(1月26日公開)のフィナーレ舞台あいさつが18日、都内で開催された。

 イベントには、キラ・ヤマト役の保志総一朗、ラクス・クライン役の田中理恵、アスラン・ザラ役の石田彰、アルバート・ハインライン役の福山潤、オルフェ・ラム・タオ役の下野紘、福田己津央監督が登壇した。


  ハインラインは、極めて優秀な新造戦艦ミレニアムの技術全般の責任者。フリーダムガンダムやジャスティスガンダムの生みの親でもある。福山が過去に演じたキャラクターのこともあり、当初は何かをきっかけに不測の事態に陥るのではないかと疑問視もされていたが、ただただ優秀だった。本作に関われたことについて福山は「やっぱりガンダムっていうタイトルだけでも、僕らの世代の男の子には絶大なもの。僕もガンダムに関わりたくて、声優の道に行ったと言っても過言じゃないくらい大きなシリーズなんです。だから、関わらせていただけること自体もそうなんですけど、作品作りの面白さとか、今回に至って僕は、ただ早口というところにピックアップしていただいたので、早口でよかったなと思わせていただいたりとか、いろんなものが報わしてくれたな、なんて思ったりするんです」と感謝する。


 さらに驚きのエピソードも。「僕、小学校の時にガンダムが好きすぎて、小学校2年生の時に作文みたいなのを書くじゃないですか。『将来の夢は科学者になってガンダム作る』って書いてるんです」と明かすと会場には驚きの声が上がり「だから俺、ガンダム作る人やれたんで、夢がかないました。約40年後にそうなりました。スペシャルではありますね」とにっこり。福田監督は「もうなんかギアス使われちゃった気分」と目が点で、福山は「監督が、それ言うんですね」と苦笑いだった。


 『機動戦士ガンダムSEED』シリーズは、2002年10月より全50話で放送された、21世紀に入って初めて制作されたテレビシリーズのガンダム作品。物語は遺伝子調整がおこなわれた人類(コーディネイター)とこれまでの人類(ナチュラル)が、軍事組織ザフトと地球連合軍にわかれ戦いを繰り広げる。この戦争を通じ、コーディネイターである主人公のキラ・ヤマトの苦悩と成長が描かれている。

 これまでのファン層に加え多くの女性層を獲得し、最高視聴率8.0%を獲得。さらに小学生を中心に第二次ガンプラブームを巻き起こし、“新世代のガンダムシリーズ”として一世を風靡した。

 また、2004年10月から続編となるテレビシリーズ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』も放送され、前作を上回る最高視聴率8.2%を獲得。
シリーズ累計のパッケージ販売数は驚異の400万本を超え、音楽、イベントなどテレビアニメシリーズの枠を超えて、日本中を席巻した人気作品となっている。

 シリーズの完全新作となる劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』のストーリーは『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の続編となり、戦いが続く世界でキラやアスラン、シンたちの新たなストーリーが展開される。