2025年大阪・関西万博に向けた文化発信イベント『顕証寺仲秋の奏~久宝寺寺内町で箏曲と燈路を楽しもう~』(主催・大阪府・大阪文化芸術事業実行委員会)が8日、大阪・八尾市内で開催された。

 来年4月の万博開幕を前に、各地域の魅力を知ってもらおうという「大阪文化資源魅力向上事業」の一環。
府内の日本遺産や文化財などが舞台となり、八尾は久宝寺寺内町の「顕証寺 無碍庵(東長屋)」で実施。『第15回久宝寺寺内町燈路まつり』と連携し、子どもたちの手作りアート燈籠の展示や、大阪・関西万博ブースも設けられた。

 トークショーでは、自称「織田信長と同期」という武将様(ミサイルマン岩部彰)が、顕証寺の近松真定住職と歴史トーク。和楽器による箏曲も美しく響き、武将様も「箏や尺八を間近に聴かせてもらって心に沁みました、また聴きたいと思いました」とうっとり。住職、ミャクミャクとの3ショットも実現した。
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