俳優の麻生久美子(46)が9日、連続テレビ小説『おむすび』(30日スタート/月~土 前8:00 NHK総合 ※土曜日は1週間の振り返り)の初週完成会見に出席した。学生時代にギャルにならなかったことを後悔していると明かした。


 『おむすび』は、“どんな困難も明るくたくましく乗り越える”をモットーとする平成時代のギャルが、人々の健康を支える栄養士となり、現代人が抱える問題を“食の知識とコミュ力”で解決しながら、目には見えない大切なもの(縁・人・時代)を次々とむすんでいく、平成青春グラフィティー。

 麻生は、橋本環奈(25)演じる主人公・結の母、愛子を演じる。朝ドラ初出演に「いつかは朝ドラに出演したいと思っていたので、念願がかなって本当にうれしいですし、光栄でごさいまず」と喜びを語る。

 主人公が“平成のギャル”ということに「私が高校生くらいの時にすごいギャルがはやっていたので、すごく懐かしくて本当に楽しみにしていました。でも、私自身は全然ギャルじゃなくて。周りにギャルの人たちがたくさんいて、うらやましい思いも持ちながら、変な意地を張って、その時はやらないで大人になってしまいました。でも、今回この作品を通してギャルってかっこいい!と思って、なんでやらなかったんだろう、やりたかったなって、ちょっと後悔しました(笑)」と当時の思いと共に、ギャルへのあこがれを語った。

 会見には、橋本や、仲里依紗(34)、北村有起哉(50)、制作統括・宇佐川隆史氏も登場した。
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