俳優の鈴川紗由(18)、高石あかり(※高=はしごだか/21)、木戸大聖(27)が12日、都内で行われたアニメ映画『きみの色』公開御礼舞台あいさつに登壇し、キュートなダンスを披露した。

 本作は、高校生のトツ子(鈴川)と、同じ学校に通っていた少女・きみ(高石)、街の片隅にある古書店で出会った音楽好きの少年・ルイ(木戸)がバンドを組むことになり、それぞれが誰にも言えない悩みを抱えながらも音楽で心を通わせていく“青春×音楽”の物語。
「上海国際映画祭2024」では「金爵賞アニメーション最優秀作品賞」を受賞した。

 舞台あいさつには山田尚子監督、劇中歌「水金地火木土天アーメン」のダンス振り付けを担当した3人組ボーイズグループパワーパフボーイズ(AO、KAN、naoto)も登場。イベント後半には、作中ではアニメのキャラクターが踊っていた同曲のダンスを鈴川、高石、木戸の3人が実際に披露することになった。

 試写会に訪れた多くのファンを前に3人がかわいらしく踊り切ると、会場からは大きな拍手が。鈴川は「冷や汗をずっとかいていました…」と緊張を明かし、高石は「みなさんに見られながらというのがドキドキしました」と赤面。そして木戸は「心臓が飛び出るかと思いました(笑)」とほっとした笑みを浮かべた。

 ダンスを見た山田監督は「めちゃくちゃかわいかった!」と大興奮。naotoは「完璧でございます!お三方それぞれの色に染まっていて、すばらしかったです!」と絶賛していた。
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