“コント芸日本一”を決める『キングオブコント2024』のファイナリスト10組が12日、同大会の公式YouTubeで発表された。今年は、史上最多となる3139組がエントリーを果たし、コットン、ニッポンの社長、ファイヤーサンダー、や団、ラブレターズ、隣人、ロングコートダディ、cacao、ダンビラムーチョ、シティホテル3号室の10組がファイナリストとなった。5年連続決勝進出を果たしたニッポンの社長のコメントが到着した。

 同大会は2008年から毎年行われ、今年で14回目。プロアマ問わず、芸歴制限なく出場可能で、歴代キングはバッファロー吾郎東京03キングオブコメディ、ロバート、バイきんぐ、かもめんたる、シソンヌコロコロチキチキペッパーズ、ライス、かまいたち、ハナコ、どぶろっくジャルジャル、空気階段、ビスケットブラザーズ、サルゴリラが名を連ねている。

 決勝の模様はTBSで、10月12日の夜に生放送される。

■ニッポンの社長
【辻】
僕たちは連続出場させていただいて、5回連続というのも聞いたところによるとKKコンビ(桑田・清原の甲子園連続出場)以来らしくて。準決勝の結果発表のときに「呼ばれなかったらどうしよう」という不安があって、落ちたときにみんなに顔を見られたくないな、とか考えていました。だから呼ばれたときには「よし!」と思わず声が出てしまいました。

【ケツ】
東京に進出してから、『キングオブコント』の歴代チャンピオンの方と共演することが増えたんですが、やっぱりそういう人たちを見ていると優勝への憧れの感覚は強くなっていますね。

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