山野楽器は10月、銀座本店の4階にギター専門フロア「Ginza Guitar Garden」をオープンする。

 日本のギター演奏人口を増やすことが目的。
発表で同社は「ギターに触れたことがない方から、新たな1本に出会いたい方まで、誰もが気軽に訪れてギターとあそべるフロアを目指します」としている。

 なおフロア名の「奏での庭」というフレーズには、「いつでも誰でも自由に遊びに来られる庭のような空間で、気兼ねなく楽器や音楽を楽しんで欲しい」という思いが込められている。

 同フロアには、初心者向けに幅広く提案できるよう、エレキギター、エレキベース、アコースティックギター、クラシックギターのほか、ウクレレやハーモニカ、エフェクター、アンプ、関連アクセサリー等、品ぞろえ豊かなラインアップを展開。上級者も含め、スタッフが一人ひとりに提案する。

 また、特別な木材やカラーなどを選んで、自分好みのギターをオーダーできるカウンターも設置。リペアやメンテンナスの相談、セットアップなどにも対応できる専門の技術者が常駐する。

 このほか、楽器を気軽に体験できるイベントや音楽雑貨のポップアップストアなど、ふだん楽器演奏をしない人に向けた企画も予定している。
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