19日放送のBS日テレ『歌謡プレミアム特別版』(後8:00)では、吉幾三山本譲二細川たかしがゲスト出演を果たす。今年、芸能生活50周年を迎えた山本のお祝いで、デビューの年も近く公私ともに仲の良い3人の共演が実現。
オープニングでは細川の大ヒット曲「北酒場」を初披露、息の合ったところを見せる。

 それぞれが尊敬する先輩歌手の曲を選ぶコーナーも。山本が選んだのは師匠である北島三郎の「まつり」で「おやじに巡り会っていなかったら、ここまで来れてないし、守ってくれたし支えてくれた」としみじみ。舞台で一緒に「まつり」を歌った時のエピソードも告白する。細川が選んだのは森進一の「冬のリヴィエラ」。弟子の田中あいみと歌った時の映像を放送する。そして吉は、ちあきなおみの名曲「赤とんぼ」のカバーを披露する。

 さらに50年にわたる芸能生活の中で3人が一番印象に残っているエピソードを語るコーナーでは、吉は50年間で一番「失敗した話」を告白。テレビ局に出入り禁止になった「生放送で尻出し事件」とは。山本譲二は50年間で一番「ひどい目にあった話」を告白。地元・山口県でのコンサートに吉と細川が来てくれたのはいいが、本番前に酒を飲み始めてしまい開演時間が遅れてしまったという。そして細川は、3人で酒を飲むときの吉と山本の信じられない酒癖を暴露する。


 番組では、3人がブレイクした頃の貴重なお宝映像も公開。山本譲二が初めてゴールデンタイムの歌番組に出演した時の話など、ブレイク当時のエピソードを語る。
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