原作は『ホタルノヒカリ』などを手掛けた、ひうらさとる氏による同名コミック(講談社『BE・LOVE』連載)。
<松本若菜>
朝起きて今日が最後かー! と思いましたが、まだ実感が湧かないです。また明日も皆さんに会えるような気がしてなりません。私はGP帯初の主演をさせてもらって、今までいろいろな現場ですてきな主演の方たちを見て、「いつかこんな主演の方たちみたいになりたいな」と思って、そういう方たちを真似しようと現場に入りましたが、やはり皆さんに力を借りてばっかりで…。毎日とにかく声をあげて笑わなかった日がないくらい楽しかったです。
そして今いらっしゃるメンバー、共演者の方々、編集にかかわってくださっている皆さんや関係者の皆さん、応援にきてくださった方、陰で支えてくれた事務所の方々、マネージャーさん、瑛茉ちゃんのお母さんも毎日毎日大変だったと思います。皆さんの優しさで私は今日まで乗り越えてこられたと思います。西園寺一妃、最高な、幸せな日々でした。ありがとうございました。またいつか会う日まで!
■最終回のあらすじ
「さようなら」とメモを残し、突然姿を消したルカ(倉田瑛茉)。西園寺さん(松本若菜)と楠見(松村北斗)は、自分たちが互いに恋心を抱いてしまったことでルカを傷つけたのではと罪の意識を感じてしまう。必死にルカを探し続けると、ルカは意外な場所を目指していて…? そして、そこで西園寺さんと楠見は思いもよらぬ人に会うことになるのだった。
心を通じ合わせながらも、一番大切な存在であるルカのため、“偽家族”はどうあるべきなのか、何が正解なのかを考え続ける西園寺さんと楠見。話し合い、思い合い、“家族”を築いてきた西園寺さんたちがたどり着く答えとは――。