同社は発表で「この度、ミニストップ店舗において、外国籍のお客さまに対する不適切な張り紙が掲示されていたことに対し、深くお詫び申し上げます」と謝罪。「ミニストップでは、サステナビリティ基本方針において、一人ひとりの人権、多様な価値観を尊重するとしており、すべてのお客さまが安心してご利用いただける環境を提供することを最優先に考えております」とし、「今回の件は、その理念に反するものであり、真摯に受け止め、該当の店舗におきましては、適切に指導を行いました」と報告。「不快な思いをされたお客さまや関係者の皆さまに対し、心よりお詫び申し上げます」とつづった。
また再発防止についても説明。1つに「加盟店および社内での教育の再徹底」、2つめに「店舗指導員による、店舗内外掲示物の確認を実施」を掲げ、さらに人権への取り組みについても「全従業員に向けて、年1回人権についての教育を実施」など6つの項目を説明した。
最後に「この度の件でお客さまの信頼を損ねてしまったことを重ねてお詫び申し上げます。今後、このような事態が起こらないよう、再発防止に努めてまいります」と締めくくった。
張り紙はある店舗で、外国人に向けた商品の販売制限を掲げたポスターがXを中心に広がり。同社が報告を受けたとみられる。