福岡ソフトバンクホークスは、みずほPayPayドーム福岡で16日に初戦を迎える『2024 パーソル クライマックスシリーズ パ』ファイナルステージの始球式で、パリ2024オリンピック 柔道男子66キロ級金メダリストの阿部一二三が投げることが決定したことを発表した。

 阿部は、6歳から柔道を始め、中学では全国中学校柔道大会で2階級制覇。
高校2年生のインターハイでは6試合全て一本勝ちで優勝し、2連覇を達成。ユースオリンピック優勝、講道館杯では男子史上最年少での優勝を果たした。同年のグランドスラム東京でも、男子史上最年少で優勝。2017年・2018年世界選手権で2連覇を達成。2020年4月からパーク24所属となり、同年12月の日本柔道初のワンマッチによる代表決定戦を制して東京五輪代表に内定。東京五輪では妹の阿部詩と史上初の兄妹同日金メダルを獲得した。2022年・2023年の世界選手権でも2連覇。今夏のパリオリンピックで、オリンピック2連覇を達成。柔道では前人未踏のオリンピック4連覇を目指している。

■阿部一二三コメント
このたびクライマックスシリーズという重要な試合で始球式をさせていただけること、とても光栄に思います。110キロ超えのストライクの投球を目指してがんばりたいと思います!
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