今回は、竹内をリスペクトする豪華ゲストが大集結。ジャンルを超えた音楽性でファンを魅了し続ける“東洋一のサウンドマシーン”クレイジーケンバンド、韓国出身・近年の世界的シティ・ポップブームを巻き起こしたDJ/音楽プロデューサー・Night Tempo、デビュー20周年を迎えた現代の“シティ・ポップミューズ”土岐麻子、卓越したギタープレイで世界デビューも果たしたシンガーソングライター・Reiら、ジャンルや世代を超えたゲストが、愛する“竹内まりや作品”をカバーし、その魅力を語り合う。
さらに、番組11年のカバー集の中から、『竹内まりや名曲カバーセレクション』として、フジファブリック、銀杏BOYZ(峯田和伸)、Superfly、スターダスト☆レビュー、シシド・カフカのカバーが届けられる。
10日放送の第1夜は、87年発表のミリオンヒットアルバム『REQUEST』をもとに、竹内のソングライティングの魅力に迫る。カバーソングは、『REQUEST』収録の歌い継がれる名バラード「駅」。クレイジーケンバンドが、山下達郎サウンドにリスペクトを込めたアレンジで贈る。さらに、カバーを愛する竹内から、番組へスペシャル・メッセージも。竹内が語る、“カバー”の魅力、そして“歌い継がれること・歌い継ぐこと”の面白さと魅力とは。
17日放送の第2夜は、近年のワールドワイドなシティ・ポップブームのきっかけになった名曲「プラスティック・ラブ」と、この楽曲が収録された名盤『VARIETY』(84年)を元に、若い世代&世界に愛される“まりや作品”の魅力を深堀り。「プラスティック・ラブ」をリエディットし、世界に広めたNight Tempoが、番組に向けてこの曲をスペシャル・アレンジ。また、土岐とのコラボレーションで、ここだけのカバーパフォーマンスを披露。Reiは、『VARIETY』収録曲から、竹内の音楽原点・ビートルズへの思いをつづった「マージービートで唄わせて」を、ギタリスト・佐橋佳幸とのセッションで贈る。