3人組音楽ユニットのTENSONGのメンバーのアルフィ(DJ)が、来年1月12日に開催される『TENSONG 2025 ワンマンライブ「ゼロ」@なんば Hatch』をもって脱退することを発表した。

 たか坊(Vo.)、拓まん(Gt.)、アルフィ(DJ)は大分の大学の同級生で、コロナ禍の2020年4月にTENSONGを結成。
4年半の活動の節目となる。また、TENSONGの現メンバーで最後となる新曲「ゼロ」が、11月1日に配信リリースされることも発表された。3人の今の思いを詰め込んだ新曲となる。

■メンバーコメント
【たか坊】大学生のころから共に音楽をやってきた仲で、これからも3人で音楽をやっていくことを強く望んでいました。何度も話し合いをしてきましたが、アルフィはTENSONGだけではなく、自分らしい音楽がしたいという覚悟があり、その決意は固かったです。その時、自分自身も、人生において何があっても歌うことをやめないと決意しました。

今後のTENSONGは、僕と拓まんの2人ですが、僕たちは僕たちらしく。アルフィはアルフィらしく。進む道は違えど、お互いを尊重し、同じ音楽の世界で最高のライバルになることを約束しました。

現実は受け入れ難いですが、アルフィとの関係がなくなる訳ではなく、彼と誓った決意や約束もあるので、今は前を向けています。

今後のTENSONG、そしてアルフィの活動を、応援していただけるとうれしいです。

【拓まん】アルフィとは2018年に出会い、そして2020年から2024年までの5年間をTENSONGのメンバーとして共に歩んできました。
何者でもなかった僕たちはただの友だちごっこではなく、音楽を仕事にする立場と実感していく中で、アルフィはアルフィのペースで、そしてTENSONGだけでなく幅広く自分の音楽を表現したいという意見を受け入れ、今回脱退する運びとなりました。

いい時も悪い時も側にいてくれたのはアルフィだと思います。まだまだ長く続く人生。脱退するからといって、アルフィと今後会わなくなることはありません。

今後のTENSONGはたか坊と二人でやっていきます。ボロボロになってでもTENSONGを続ける覚悟はすでにできています。形は変われど1回しかない人生。僕は僕なりの人生を歩みます。引き続きよろしくお願いします。

【アルフィ】自分のやりたいことに専念するために、これからどのように活動していくべきか、TENSONGのメンバーとして続けるべきか、長い間考えてまいりました。熟考の末、TENSONGのアルフィではなく、アルフィとして、さまざまなジャンルや場所に触れながら目標を達成したいという決断に至りました。

この5年間、TENSONGのメンバーとして、そしてDJとして多くの学びと経験、そして青春を過ごさせていただきました。
この経験があったからこそ本気で音楽が好きになりましたし、弱い自分を少しでも強くさせてくれました。

メンバー、事務所の皆様、そしてファンの皆様には心から感謝しています。これからTENSONGは3人から2人体制となりますが、たか坊と拓まんなら必ずTENSONGをさらに盛り上げてくれると信じています。僕も陰ながら、彼らを応援し続けます。今後ともTENSONGの応援をよろしくお願いします!
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