元日向坂46の渡邉美穂、元=LOVEの齊藤なぎさが8日、都内で行われた映画『あたしの!』の公開初日舞台あいさつに登壇した。

 本作は、『ヒロイン失格』『センセイ君主』など数々のラブコメ漫画を生み出してきた幸田もも子氏が『別冊マーガレット』で2017~18年に連載していた同名漫画『あたしの!』(集英社マーガレットコミックスDIGITAL刊)が原作。
明るくて嘘がつけず、自分の気持ちにまっすぐ突き進む主人公・関川あこ子(せきかわ・あここ)を渡邉、誰もが憧れる学校イチの王子様・御共直己(みとも・なおみ)をINIの木村柾哉が演じる。2人は映画初出演にしてW主演、そして初共演となる。

 イベントでは、運命を感じた瞬間を話すことに。齊藤は「私はこの作品で感じたんですけど、もも子先生がずっと前から『好き』と言ってくださってて。本当にアイドルの時の14歳の齊藤なぎさから知ってくださっていて。『ほんとに大好き』みたいなことをツイートしてくださったり、リプしてくださったりしていて。だから何年か越しかに私がアイドルを卒業してご一緒できたっていうのがすごく運命的だなって思った」と明かした。

 運命はさらにあったそう。齊藤は「美穂ちゃんとも。私の推しメンだったので、まさか一緒に共演できると思ってなかったので、どっちも運命だなって思いました」としみじみ。渡邉も「私もなぎさちゃんは運命だな、とずっと感じてて」と同調し「もう何年も前に1回、テーマパークでたまたま遭遇したことありまして。急に肩をトントンされて、誰だろうと思ったら『齊藤なぎさです!写真撮りませんか?』と写真撮ったりとかしていて(笑)。
実は何回かたまたま遭遇したりとかがあった。今回こうやって一緒にお仕事できたのも、何かの運命なのかなって」と笑顔であかしていた。

 この日は、山中柔太朗(M!LK)、横堀光範監督も登壇した。
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