俳優の山下美月が13日、都内で行われた映画『六人の嘘つきな大学生』(22日公開)のスペシャルトークショーに出席した。

 原作は、2021年に刊行され、「2022年本屋大賞」ノミネートをはじめ、さまざまなランキングを席巻し、現在までに累計40万部を突破している浅倉秋成氏による同名小説(角川文庫)。
就職活動を舞台に6人の登場人物の裏の顔が巧みに暴かれていく“密室サスペンス”要素と、そこで明らかになった6人の「嘘」と「罪」の真相が、クライマックスで次々と伏線回収される“青春ミステリー”要素を圧倒的なクオリティーで掛け合わせ、大人気を博している。

 ギンガムチェックの赤いジャケットとミニスカートを着用し、ロングブーツから美脚ものぞかせて会場を魅了した山下は、「きょうまでの宣伝活動や公開されている予告映像で『誰が犯人なのか?隠された謎は何なのか?』とハードルが上がってるんじゃないかな。ぜひそのハードルをMAXまで上げていただき、本作を見ていただけたら。きょうもハードルをガンガンと上げていきたい」と自信たっぷりにアピール。

 トークセッションでは、浜辺美波、赤楚衛二、佐野勇斗、倉悠貴、西垣匠らと「また6人で共演するとしたらどんな映画?」とテーマにアイデアを出し合い、山下は「六人の可愛い犬」と題した作品を提案。「私自身、犬が好きでこのメンツだと犬好きが多い。そして犬顔の人も多い。それぞれが違う犬種の役をやってみたりして…」と想像を膨らませると、共演陣は「みんなで犬役をやるの?」と驚いていた。
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