こしのりょう氏による人気まんがを実写化。命と最前線で向き合う救急科を舞台に、どんな急患も絶対に断らない、そしてどんな手を使ってでも絶対に助けるスゴ腕のスーパー救命医・杏野朱羅(松本)の活躍をノンストップで届ける救命医療ドラマ。そんな朱羅が奮闘する瞬間を切り取った躍動的なビジュアルに仕上がった。ビジュアルには「救った命が、わたしの全て。」というコピーがそえられる。朱羅の人間性や救命医として生きる覚悟が13文字の短い言葉の中に凝縮された。
■第5話あらすじ
帝釈総合病院・救急外来の休憩室では救急科科長の大黒修二(田辺誠一)がスマホでネットニュースを見ていた。元・院長の不動勝治(佐野史郎)が逮捕されたのだ。この日は杏野朱羅(松本若菜)が学会で不在。九曜沙苗(結城モエ)と三宝加代子(阿南敦子)は朱羅がいない救急科を心配するが、大黒は梵天太郎(荒川良々)が仲間に加わったから大丈夫だと余裕の表情を見せる。
すると大黒のPHSに初療室から連絡が入る。大黒たちが向かうと、梵天が患者を前にうろたえていた。患者は自転車で転倒し、耳は完全に取れてしまっていた。