ヤングタウンは、2018年に満堂と福島アナがレギュラー出演するラジオ番組『MBSヤングタウン日曜日』内で、M-1グランプリに挑戦する企画のためにコンビが結成された。結成1年目の2018年M-1で異例の3回戦進出を果たすと、23年には準々決勝進出を果たした。
そして今年、2年連続2度目となるヤングタウンによる単独全国漫才ツアーを実施。初日となった浅草東洋館には、観客がぎっしりと詰めかけた。
冒頭、満堂は「このたび、我々、アナウンサーと落語家のまま、漫才協会入りしました!」と力強く宣言し、大歓声。福島アナが「私は局アナ初の(漫才協会)入会になりますね」と話すと、満堂も「いや、落語家も初でしょ!(今まで)いないよ!」と興奮ぎみ。「どっちもあり得ないことですね(笑)」と福島は、異例の漫才協会入会に語気を強めた。
満堂は「我々を(漫才協会)に入れるか入れないかで、理事会で問題になったんだから」と切り出すと、「(福島アナが)現役の局アナウンサーで、本当に入会できるのかと。毎日放送に確認したら『大丈夫でした』と返事が返ってきたらしい」と裏話を披露。福島アナは「うちの会社頭おかしいだろ!」とツッコみ、「上司に漫才協会入りを相談したら『おもろいやないか』と言われた(笑)」と告白。「本当に寛大な会社ですよ!」と満堂も大喜びだった。