冒頭には八木のほか、倉悠貴(25)、横田真悠(26)、西垣匠(26)、田鍋梨々花(21)がMCの呼び込みで劇場中段の扉から登場し、歓声に迎えられながら客席の間を通って、舞台袖の扉から登場した松本花奈監督(27)とともに登壇。
サプライズ登場について、福本は「座席でバックバクしてました」と本音を吐露しつつ、「なかなか舞台あいさつを見ることはないので、楽しかったです。なんかずっとニヤニヤしちゃいました」といつもとは違う感覚を楽しむこともできていた様子。八木は「同じくバックバクでした」とし、「手を取るところまではよかったんですけど、暴走して前に行こうとしたのを止めていただきました」と緊張のあまり暴走しかけたところを福本に引き戻してもらったと苦笑いしていた。
本作は、『別冊フレンド』(講談社)で連載中の餡蜜による同名漫画が原作。物語は、スター街道を駆け上がる若手俳優・昴(八木)と、その幼なじみである女子高生・千明(福本)を中心に展開する。かつては自然体で一緒にいたふたりだが、“芸能人と一般人”という立場の違いから、少しずつ距離を感じ始める。そんなもどかしくも純粋な青春の恋模様を描いた作品となっている。