俳優・吉高由里子が、8日放送のスペシャル番組『ニノさんとあそぼ』(日本テレビ系、後7:00)に出演する。MCを務める二宮和也とは、2011年公開の映画『GANTZ』で初共演して以来、紅白歌合戦の司会や映画『検察側の罪人』などで共演を重ねてきた“戦友”の間柄。
そんな吉高が、『ニノさん』に念願の初登場を果たす。

 番組では、二宮をはじめ、timeleszの菊池風磨、陣内智則、吉村崇、朝日奈央、3時のヒロインといった“ニノさんファミリー”が集結。シャーロック・ホームズの推理合戦を楽しんだり、本格サーキットで対決したり、映画撮影の裏話や恋バナも…丸一日、やりたい放題に遊びまくる。

 吉高がまず訪れたのは、昨年お台場にオープンした『イマーシブ・フォート東京』。完全没入型の体験型演劇『ザ・シャーロック』では、名探偵シャーロック・ホームズの世界に入り込み、19世紀ロンドンの街並みの中で突然の殺人事件に巻き込まれていく。予測不能な展開のなか、吉高がさらわれるというハプニングも発生し、二宮らも大興奮となる。

 施設の全面協力によって実現した『ニノさん特別企画!違和感を探せ!』では、3チームに分かれて5つの“違和感”を制限時間10分以内に探し出すゲームに挑戦。部屋の中にあり得ない設定が(!?)ニノ&吉高チーム、風磨&陣内&朝日チーム、3時のヒロインチームに分かれ、19世紀ロンドンの世界のあちこちに散りばめられた“違和感”を探る。

 さらに、東京23区唯一の本格サーキット『シティサーキット東京ベイ』では、吉高の好物・しゃぶしゃぶを懸けたレースバトル『ニノさんカップ』を開催。400メートルのコースを3周するレースで、ガチ勝負を繰り広げる。二宮と吉高の接戦に、菊地の大クラッシュと、ハプニング続出の展開となる。

 バス移動中の“車内トーク”では“なぜ吉高由里子がこんなにも周りの人を魅了するのか?”その謎に迫っていく。
無邪気な笑顔と飾らない発言に、一同がメロメロとなる場面も。二宮とは“戦友”とも言うべき間柄で、バラエティーのトークも相性抜群。20代の頃からお互いを知る2人、当時はお互いのことをどう思っていたのか、などトークもヒートアップしていき…吉高は「ニノさんの番組、大丈夫?まともな人いないの?」と笑ってしまうほど大盛りあがりとなる。

 旅の終盤では、若者や外国人観光客から人気を集める『うんこミュージアムTOKYO』へ。投げたり叫んだり、ユニークな体験ができるアトラクションで、メンバーが記録を打ち立てるシーンもあり、子どもたちのヒーローに…(!?)

 最後は、銀座・有楽町エリアで高コスパと評判のしゃぶしゃぶ店で打ち上げ。吉高の俳優としての歩みにもフォーカス。2008年の映画『蛇にピアス』での日本アカデミー賞新人俳優賞受賞、しかし、その受賞スピーチが「最低でした、私」と語る吉高の当時の苦労とは。

 また『検察側の罪人』での共演時、長ぜりふに挑む二宮を見た吉高は「すごかった。才能の塊。その日までの努力も見てた」と称賛。一方で、名シーン誕生の知られざる舞台裏をぶっちゃけると、吉高の“おちゃめな一面”も二宮が暴露し、和やかな宴で番組を締めくくる。
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