アイドルグループ・乃木坂46久保史緒里(24)が、17日深夜放送のニッポン放送『乃木坂46のオールナイトニッポン』(毎週水曜 深1:00)に出演。16日に、グループ公式サイトで卒業発表を行って以来、初の放送となったが、卒業について思いを語る中で、もともとはグループ卒業後は、芸能界も引退しようと考えていたことを明かした。


 久保は「卒業してから、引退しようとしていたんです。この世界をやめて、地元に帰ろうと思っていたんです。もっと正直なことを言うと、楽天の広報をやろうと思っていたの(笑)。乃木坂にすべてを費やして…と思っていました。まだまだ自分にやれることがあるんじゃないかなと思えたのは『オールナイトニッポン』をやらせてもらって、ラジオの中でご縁をつないでいただいたので、簡単に手放してはいけないと思ったので、もうちょっと東京で頑張ろうと(思うことができた)」と打ち明けた。

 久保は、2001年7月14日生まれ、宮城県出身。乃木坂46のメンバーとして活動するほか、俳優として、22年公開の映画『左様なら今晩は』で映画初出演にして初主演を務める。以降、NHK大河ドラマ『どうする家康』(23年)、映画『リバー、流れないでよ』(23年)、映画『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』(23年)、配信ドラマ『連続ドラマW 湊かなえ「落日」』(23年)、舞台『天號星』(23年)などに出演。23年7月、写真集『乃木坂46 久保史緒里1st写真集 交差点』を発売した。

 9月16日、公式サイトで「久保史緒里ですが、先ほど本人のブログにて発表させていただいた通り、乃木坂46から卒業することになりました」と報告。「2025年11月26日(水)、27日(木)に、横浜アリーナにて開催する卒業コンサートをもって卒業いたします」と伝え、「今後とも、久保史緒里、乃木坂46の応援のほどよろしくお願いいたします」と結んだ。

 番組の模様は、放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる。
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