あいにくの雨天のため、武者行列は中止となったが、安土町 文芸の郷グラウンド横「あづちマリエート」で実施されたトークセッションには多くの戦国ファンや地元住民が詰めかけ、活気にあふれた。
ステージで要は、光秀役について「難しい役です。幕府側についたり織田側についたり、複雑で」と語ると、池田が「クールな雰囲気ですよね、カッコいいし」と補足し、要も「どうしてもカッコよくなってしまうんです(笑)…いやいやいや」と笑いを誘うやりとりを披露した。
さらに要は「池鉄さん(=池田)がいてくれると場が和むんです」と話すと、池田は「現場では話しかけやすい人でいることを心がけていますが、舐められやすいとも言えるので(笑)気をつけています」と軽妙な返し。
その池田は「台本の時点で面白いので、現場に行くのが楽しみです。でも、今まだ正式に役名が発表されていませんので内緒でお願いします(笑)」と語り、「これまであまり描かれてこなかった武将なので、ぜひご期待ください」と意気込みを見せた。
また、仲野太賀演じる主人公・豊臣秀長と池松壮亮演じる天下人となる兄・秀吉について池田は「豊臣兄弟の2人はボロボロの衣装から始まって、どんとん変わっていくので、2人を見ているだけで、みずみずしい」とコメント。要も「感動展開が今回多いです。本当の兄弟に見えるんですよ」と話した。
大河ドラマに数多く出演している要だが、戦国大河ドラマは今回が初めて。「戦国時代の殺気がみなぎっているのは、独特です。ちょっと気を緩めたら斬られてしまうんじゃないかという雰囲気がありますね」と現場の体感を明かした。
前日(8日)、来年築城450年を迎える安土城跡を訪れた2人は「(丹羽長秀は)武将なのに、築城に関わっているので、天守閣の再現展示をみて、具体的にイメージが出来てとても良かった」(池田)、「琵琶湖の広さに圧倒されました。
さらに、大津市立歴史博物館にも足を延ばしたという。池田は「詳しい説明を聞いたからこそ、武将達の戦術などが想像出来た。信長の命令を各武将がそれぞれ地から発信している書状をみせていただき、武将それぞれの個性が現れていて面白かった。丹羽長秀は事務的な感じの印象でした」。要は「明智光秀は字がきれいでしたね。文面は相手を気遣うような文章だったのが印象的でした」と、それぞれ感想を述べた。
2人とも戦国武将ゆかりの地を自身の足で訪れたことで、スタジオ撮影では得られない体験を得たと口をそろえた。最後に「お子さんも観やすい活劇になっていますので、家族そろってぜひご覧ください」と観客に呼びかけ、会場を沸かせた。

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