吉本新喜劇・若手アイドルユニット「秘蔵っ子」に新展開　女性メンバー6人の新体制でクリスマスイブに”初舞台”発表
28日の吉本新喜劇GM月例会見に出席した秘蔵っ子（左から）沖ひなた、野呂桃花、きだななみ、おはる、咲方響、小林ゆう（C）ORICON NewS inc. 画像（1枚）
　吉本新喜劇GM月例会見が28日、大阪・なんばの吉本興業大阪本社で開かれ、吉本新喜劇ゼネラルマネージャー（GM）の間寛平と共に4人が加入し新体制となった秘蔵っ子が登場した。

　秘蔵っ子は、寛平GMプロデュースで2023年3月に新喜劇の若手座員12人により結成されたダンス＆ボーカル＆コメディユニット。
2人の卒業で10人体制となり、さらに今年9月の公演で8人の卒業と4人の加入が発表された。従来のメンバーだった小林ゆう（26）と咲方響（26）が残り、きだななみ（24）、おはる（27）、野呂桃花（24）、沖ひなた（20）が加わり、女性メンバー6人という新体制になった。

　この日、全員そろって登場した秘蔵っ子。自己紹介では新メンバーのおはるが“フラフープを回しながら、カスタネットを叩きながら、レミオロメンの「粉雪」を歌う”という特技を、沖が手が小さいという特徴を生かして、拳を口の中に入れるという離れ業を披露。芸人らしい一面を見せたかと思うと、沖やきだが軽快なダンスを披露。野呂がタップダンスを踊ってみせるなど、アイドルらしい姿も見せ、新しくなったユニットをアピールした。

　また12月24日になんばグランド花月で、寛平GMと秘蔵っ子によるライブ「聖なる日に贈る歌と笑」を開催することが発表された。ゲストにはガガガSP、寛平の長男で歌手の間慎太郎、HOT JACKSが出演。新体制になった秘蔵っ子にとって初の舞台となる。

　寛平GMは「こういうメンバーなんですけど、これから頑張っていきますので、かわいがってください」と紹介。従来のメンバーである小林は「お笑いが好きな子が多いので、普通のアイドルではありえへん全員がお笑い担当みたいになっちゃってるので、そこを重視しつつ、歌を踊りもがっちり固めて、どっちもできるんかよ！って思われるように、みんなで一生懸命頑張っていきたい。欲まみれなんですけど…」と歌も踊りもお笑いもできるアイドルを目指したいと意気込んだ。
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