RIP SLYMEが、ファッションブランド・Gapの日本上陸30周年アニバーサリーイヤーの集大成を飾るスペシャルコンテンツに登場した。きょう2日より、GapのSNSや同ブランドのウェブチャンネルでインタビュー動画などが公開される。


 同コンテンツでは、今年5人全員での活動を再開したRIP SLYMEが、それぞれの個性を活かしたGapのホリデースタイルを披露。デニムやフーディー、チェック柄など、ブランドを象徴するアイテムを取り入れたコーディネートをまとい、ホリデーシーズンを彩っている。

 動画では、1995年にインディーズデビューアルバム『Lip's Rhyme』をリリースした当時の思い出や、Gapが日本に初上陸した際のエピソードも語られている。RYO-Zは「Gapが日本に来た年は、まさに自分たちのデビュー年。“SURE SHOT”という曲で初めてスタジオワークを経験した年で、Busta Rhymesと共演できたのも印象的だった」と振り返った。

 そのほか、FUMIYAはDJ大会『ノートリックス』での優勝や、Gapとの出会いがキャリアの広がりにつながったと語り、PESは「若い頃、おしゃれな先輩やダンサーが着ていた印象。GAPロゴのキャップとTシャツが好き」と述懐。ILMARIは2009年のGap創立40周年イベントに参加し、木村カエラの楽曲リミックス制作のエピソードを披露した。SUは「RIP SLYMEを通じてできた仲間は宝物。Gapはずっとクローゼットにあって、GAPロゴのパーカーはほぼ全色買った」と語っている。

 各メンバーの着用アイテムは、現在全国のGap店舗および公式オンラインストアで販売中だ。

■RIP SLYME コメント

▼RYO-Z

Gapが日本に上陸した95年はまさに『Lip’s Rhyme』が発売された年で、MELLOW YELLOWという先輩の『SURE SHOT』っていう曲で初めてスタジオワークしたって年です。
僕が1番憧れるBusta Rhymesというアメリカのラッパーが来日したのも95年でした。それでBusta Rhymesと共演を果たしたっていうのはすごく印象的なエピソードです。

▼FUMIYA

Gapが日本に上陸した30年前の思い出としては、当時ノートリックスっていうDJ大会があって、そこで優勝したんです。それをきっかけに、DJの仕事の幅が広がっていった時代でもありますね。

▼PES

Gapは結構僕らが若い頃バイヤーの先輩とかが着ていて、かっこいいなっていうイメージですよね。ダンサーの人とかGapを結構着ていたので、やっぱりおしゃれなカジュアルアイテムっていう感じのイメージがあります。GAPってかいてあるキャップとTシャツが好きです。

▼ILMARI

2009年Gap創立40周年イベントに出演した際、木村カエラさんのバンザイっていう曲のリミックスを作らせていただいて。この時はニューヨークで撮影したのですが、原宿の角の交差点の大きいところにバンとでっかい写真が飾ってあるのはすごく嬉しかったです。ちょうどこの頃15年前ぐらいですよね。だから洋服とかもシンプルなものもすごく好きだったし、ちょうど自分のライフスタイルともぴったり合っていたような感じがします。デニムのパンツとスウェットとTシャツって感じですかね。
あとフーディーとかかな。

▼SU

もともと友達で始めたRIP SLYMEで、世の中に大きく広まり、新しくできた友達がたくさん。おかげさまで今も続いていますし。RIP SLYMEをやってなかったら出会えなかった人や友達と出会えたことはもう宝物ですね。定期的にGapブームは自分の中できますね。常にタンス、クローゼットにあります。胸に入ったGAPって大きく入ったパーカーをほぼ全色買いました。
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