通信カラオケ「JOYSOUND」を展開するエクシングは、α世代ラボ(株式会社On‘yomi内)と共同で、α世代も含めた世代別『カラオケ利用に関する実態調査』の共同研究調査を実施し、このほど結果を公表した。

 α世代はZ世代の次に続く世代で、おおよそ2010~2024年ごろに生まれた世代を指し、現在、一番上の層は中学生から高校生へと成長している。
α世代の親(主にミレニアル世代)は、子どもへの教育方針として「個の尊重」や「体験(コト)への投資」を重視する傾向があるという。

 調査から浮き彫りになったのは、カラオケ利用の「若年化」だという。かつてカラオケは「大人の夜の社交場」だったが、Z世代では「放課後の遊び場」と一般化し、現在のα世代は「幼児期からの家族レジャー」へと変化。この背景には、親世代(主にミレニアル世代)が日常的なレジャーとして若いころからカラオケに親しみ、子どもをカラオケ店へ連れて行くことに心理的ハードルを感じない土壌があると分析した。

■α世代のカラオケ初体験は平均9.4歳
初めてカラオケを体験した年齢について調査したところ、α世代の平均は9.4歳となり、全世代の中で唯一の“1桁台”だった。Z世代は平均10.9歳、Y世代は30代で11.3歳・40代で13.9歳、X世代では50代が18.1歳・60歳以上が23.8歳となっている。

■新曲以外の楽曲認知は「YouTube」が過半数を超える
「最近リリースされた新曲以外の曲」を知ったきっかけを質問したところ、他の世代でも多いもののα世代においては特に顕著で「YouTube」が51%となり、過半数を超える結果となった。

■α世代に人気の10~20年以上前にリリースされた曲
2位 「残酷な天使のテーゼ」高橋洋子(1995年リリース)
7位 「サウダージ」ポルノグラフィティ(2000年リリース)
20位 「千本桜」WhiteFlame feat.初音ミク(2011年リリース)
29位 「小さな恋のうた」MONGOL800(2001年リリース)
33位 「丸の内サディスティック」椎名林檎(1999年リリース)
36位 「高音厨音域テスト」木村わいP feat.初音ミク(2013年リリース)
37位 「高嶺の花子さん」back number(2013年リリース)
47位 「ひまわりの約束」秦基博(2014年リリース)
54位 「愛をこめて花束を」Superfly(2008年リリース)
55位 「キセキ」GReeeeN(2008年リリース)
※α世代の歌唱りれきを集計したランキング上位100曲から抜粋
※集計期間:2025年1月1日~11月15日 JOYSOUND会員サービス「うたスキ」歌唱ログより

【定量調査】α世代の『カラオケ利用に関する実態調査』概要
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国のカラオケユーザー
対象者ボリューム:n=1458
調査実施日:2026年3月13日(金)~2026年3月31日(火)
調査主体:株式会社エクシング

【定性調査】α世代の『カラオケ利用に関する実態調査』概要
調査方法:個別インタビュー
調査対象:カラオケを利用しているα世代4名
調査実施日:2026年3月31日(火)~2026年4月3日(金)
調査主体:α世代ラボ
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