イギリス陸軍のヘリコプター・リンクスがラストフライトでロンドン上空を飛行

イギリス陸軍のヘリコプター・リンクスがラストフライトでロンドン上空を飛行
イギリス陸軍のヘリコプター・リンクスがラストフライトでロンドン上空を飛行

 1978年以来、イギリス陸軍の主力ヘリコプターとして活躍してきたリンクスが退役を迎え、2018年1月16日午前9時(現地時間)からラストフライトを行いました。


 ウエストランド(現:アグスタウエストランド)が開発した汎用ヘリコプター、リンクスは1978年からイギリス陸軍で運用が始まりました。以来、陸軍の主力ヘリコプターとして活躍し、カナダの北極圏や中東、また現在も兵力が派遣されているボスニアやクウェート、アフガニスタン、シエラレオネなどでも、陸軍兵と共にありました。


 1986年8月11日には、当時のヘリコプターによる速度記録、時速412.93kmをマークしたこともあります。降着装置がソリ(スキッド)式のものと車輪式のものがあり、今回ラストフライトを行ったのは、最後まで残っていた陸軍航空隊第657飛行隊に所属するリンクスMk.9A。第657飛行隊は1943年に創設され、今年2018年に75周年を迎えます。


 ハンプシャー州のオディハム空軍基地から飛び立ったリンクスMk.9Aは、編隊を組んでハンプシャーの田園地帯から、ミドルウォロップ陸軍基地、アップアボン空軍基地、ヨービルトン陸海軍基地、ワッティシャム空軍基地と、かつてリンクスが運用されていたイングランドの飛行場を回っていきます。リンクス思い出の地を巡るラストツアーですね。


 そしてリンクスが最後に目指したのロンドン中心部。テムズ川の上空を編隊飛行します。眼下にはタワーブリッジやビッグベン、ロンドン・アイなど、ロンドンの名所が。イギリス陸軍のヘリコプターで最長となる、およそ40年にわたるリンクス運用のフィナーレとなりました。


 リンクスが退役し、後継機のAW159ワイルドキャットMk.1がイギリス陸軍の主力汎用ヘリコプターとなります。また、イギリス陸軍からは全機退役しますが、まだブラジルやデンマーク、ノルウェーなどでは、もうしばらくリンクスは現役で活躍する予定です。


Image:(c) Crown copyright 2018


(咲村珠樹)

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