玉藻と"男の友情"を芽生えさせたぬ~べ~ そして生徒からの信頼を取り戻せるか!? ドラマ『地獄先生ぬ~べ~』

玉藻と"男の友情"を芽生えさせたぬ~べ~ そして生徒からの信頼を取り戻せるか!? ドラマ『地獄先生ぬ~べ~』

――たびたび物議を醸す、アニメやマンガの"実写化"......。このコーナーでは何かと注目を浴びるドラマ『地獄先生ぬ~べ~』(日本テレビ)をレビュー。これさえ読めば、気になるあらすじから評判までがまるわかり!?※本文中には"ネタバレ"が含まれていますので、ご注意ください。

■『地獄先生ぬ~ベ~』第2話
妖狐の罠により、生徒達からの信頼を失う"ぬ~べ~" その時、生徒達に忍び寄る妖狐の魔の手が!! ぬ~べ~は生徒達を守り、信頼を取り戻すことができるのか!?(公式サイトより)

【今週の見どころ】
・生徒になじられ、かわいそうな姿が似合いすぎる"ぬ~べ~"こと丸山隆平。
・桐谷美玲演じる律子先生の気絶姿が美しい!?
・早くも玉藻先生とぬ~べ~の間に"男の友情"が芽生える?

 第1話では原作の面影があまりにも少なく、ネットでの酷評も多かったドラマ『地獄先生ぬ~べ~』。第2話は秋らしく文化祭が物語の軸になっています。冒頭はぬ~べ~(演:「関ジャニ∞」丸山隆平)と栗田まこと(演:「Hey! Say! JUMP」知念侑季)が妖怪を探して夜の学校を徘徊するところからスタート。ここで早くも妖怪「壁男」(演:日本テレビアナウンサー・枡太一)が登場! 人気アナウンサーを起用し、公式サイトのあらすじにも出てたので、今話のメイン妖怪かと思いきや、まさかの出落ちです。特殊メイクとか凄かったのにちょっと残念。

 その頃、ほかの生徒たちは童守寺に集まって、文化祭でやるおばけ屋敷の準備のために葉月いずな(演:山本美月)と童守寺和尚(演:マキタスポーツ)と百物語をしていました。なぜ、ナチュラルに文化祭の準備にお寺が協力しているのか謎ですが、そこに「壁男」の除霊を済ましたぬ~べ~とまことがやってきます。文化祭でお化け屋敷をすると知ったぬ~べ~は生徒たちに妖怪を生半可な気持ちで扱ってはいけないと忠告をするも反発をされてしまい、さらにまだ未熟なイタコのいずなとも軽く対立します。

 生徒からの信頼をとりもどそうと必死になるぬ~べ~。(そもそもドラマではまだ信頼されていなかった気もしますが......)今話もパプリカをかじったり、巧みなリフティングを披露したり、やりたい放題で生徒の人気を独り占めしている玉藻京介(演:速水もこみち)に無謀な勝負を挑んだりしますが、惨敗。そのかっこ悪い姿に生徒たちはより反感を覚えてしまいます。サッカーのリフティングの場面は原作にもあり、原作ファンとしてはその細かい演出が結構嬉しかったです。それより、玉藻先生ってこんなにキラキラしたキャラだったっけ......!?

 また、原作の玉藻、つまり「妖狐」は人間に化ける「人化の術」をするために自分に適合するどくろを探しており、立野広をターゲットにして襲う......という感じだったと思いますが、ドラマでは生徒たちから負のオーラを集めて、それを力にし、人間界を滅ぼすことを目論んでいるようでした。

 そして、ぬ~べ~が生徒たちの信頼を得ることができないまま文化祭の準備が始まります。その様子を見に教室に来たぬ~べ~は、彼らが一生懸命作った妖怪にがっつりダメ出し。それを聞いてうんざりした生徒たちは、まことと中島法子(演:水谷果穂)が仲を取り持とうとするのも無視して教室を出て行きます。妖怪を軽んじることを良しとしない姿勢は分かりますが、ちょっとここでのぬ~べ~は空気が読めてないというか、生徒たちがへそを曲げてしまう気持ちも少しわかります。

 その様子をしっかり見ていた玉藻先生は、ここぞとばかりにぬ~べ~に幻覚の妖怪を見せて、生徒たちが準備したお化け屋敷用のセットや妖怪のハリボテなどを壊させてしまいます。もちろんばっちりのタイミングで帰って来た生徒たちは激怒。とくに実行委員として頑張っていた稲葉郷子(演:松井愛莉)は文化祭を棄権すると言いだします。あたりまえですが、妖怪のせいだと言っても聞く耳は持ちません。学級会などを行って必死で弁解しますが、まったく効果はなく、生徒たちはどんどん心を閉ざしていきます。もう生徒たちの態度がいじめばりに冷たくて、見ているほうも心が痛くなるほど。しゅんとする演技がなぜか似合ってしまう丸山君だけど、思わずかわいそうと呟いてしまいました。

 そして、その後も名誉挽回の機会はないまま、たった1人で壊してしまったハリボテを修理するぬ~べ~。でも不器用過ぎてなかなか上手くはいきません。そこに高橋律子先生(演:桐谷美玲)がやってきて作業を手伝いますが、落ちてきた妖怪のハリボテに驚いて気絶。そんなことで気絶するってどんだけ怖がりなの! と突っ込みたくなりますがその姿がとても美しいので、これも見どころの1つとして受け入れましょう。そしてまたもやバットタイミングで立野広(演:中川大志)と郷子とまことが登場。ぬ~べ~はもちろん怒られ、とりあえず律子先生をお姫様だっこして教室を出ます。

 教室に残された郷子と広の怒りは頂点に達し、妖怪なんていないと毒づきますが、そこに妖怪「妖狐」(玉藻)が登場。ポルターガイストを起こし、2人を教室に閉じ込めます。妖狐ってすごい妖怪の割に結構ちゃちな脅かし方するなーとつっこみつつ、2人の悲鳴を聞きつけ駆けつけたぬ~べ~が登場。姿を現した妖狐の炎から必死に2人を守ります。しかし鬼の手なしで守るには限界が。さらに妖狐は分身の術を使って彼らを追い詰めます。あった! こんな術、原作にも出てきた! とテレビを見ながらわくわくするこちらとは裏腹に、ぬ~べ~たちはピンチです。するとぬ~べ~はお決まりの「2人とも目をつぶっていろよ」の台詞と共に鬼の手を出します。もちろん目などつぶっていない2人はばっちり目撃! 分身の術に翻弄されますが、後からやってきたまことの機転で、なんとか妖狐をしとめます。弱った妖狐はその場から逃亡しますが、すぐに追いかけてきたぬ~べ~にその正体がばれてしまいます。

 屋上に逃げたものの、立ち上がれないくらいぼろぼろになった玉藻先生。「トドメを刺せ」と言いつつ、ぬ~べ~になぜ生徒のことになると霊能力が上がるのか問いかけます。ぬ~べ~は、それは教師になったらわかるよと言い、また「間違いがあってもそれを糧にして前に進むことです」と言ってくれた玉藻先生に実は励まされていたことを明かします。そしてトドメは刺さず、玉藻先生に「おまえはいい教師になるよ」と笑いかけ、また明日と言い残してその場を去ります。この瞬間、2人の間に男の友情みたいなものが芽生えた気がしました。いいですね、イケメン同士の友情。でも、その殴りあったらわかりあえる的な空気は、妖怪と人間の間に存在してもいいものなのか軽く疑問です。そしてどういうわけか玉藻先生は自分の意思で教師を続けることに。これは原作と同じ展開ですね。そしてたぶん次回からはもっとパワーアップした玉藻先生劇場が見られることでしょう......!

 今回残念だったのは、これといったお色気シーンがなかったこと。原作でもちょっとしたお色気シーンは大事な見せ場だったのでちょこちょこ見せていって欲しいですね。あと『妖怪ウォッチ』の歌「ゲラゲラポーのうた」が出てきたのにはびっくり! ゆきめちゃん(演:知英)は今回もやってくれましたね。この大胆な演出がだんだん楽しみになってくる予感がします。

 正直、第2話にして出現した妖怪が「妖狐」だった時点で、「えっ? もう?」と思いました。もう少し延ばすかと思ったんですが......。また、大事なエピソードなのに、1話で終わらせるのはちょっと時間が足りない感じがしました。でも、原作で登場したネタがちょこちょこ出てきたので、次回以降も期待できそうです。もしかしたら、これから少しずつ原作に寄せていくのかもしれませんね。そして、男の友情(?)が芽生えたぬ~べ~と玉藻先生の今後にも要注目です!

 そして、気になる2話の視聴率は報道によると7.9%(関東地区)。プロ野球中継があったため、1時間遅れで放送された影響もあるかと思いますが、1話から5.4%もダウンする結果に。今後持ち直すことができるのか!? その辺りにも期待です。そして次回は細川美樹(演:佐野ひなこ)に焦点を当ててストーリーが展開。予告に「ツイートが炎上!? その裏には妖怪が...」といういろいろな意味でかなり気になる言葉がありました。まだまだすべての生徒の信頼を得たとは言えないぬ~べ~と生徒たちの関係はどう変わっていくのか? そして彼の正体はばれてしまうのか? 次回も楽しみにしたいと思います。
(文/水羽舞)

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