「イメージが崩されなくて嬉しい」「ハマっても辛いから見ない」『アルスラーン戦記』BL禁止説に悲喜こもごもの声

「イメージが崩されなくて嬉しい」「ハマっても辛いから見ない」『アルスラーン戦記』BL禁止説に悲喜こもごもの声

 4月5日よりアニメアルスラーン戦記』が放送開始となり早くも話題となっているが、同時に原案者である田中芳樹氏の二次ガイドラインにて二次創作でのBL表現などが禁止されていると話題に。これに対し、不満に思う声と喜ぶ声とがそれぞれ上がっている。

『アルスラーン戦記』は、『銀河英雄伝説』『創竜伝』で有名な田中芳樹氏の小説が原作となっており、現在、『鋼の錬金術師』『銀の匙』の作者である荒川弘氏によるマンガ化もされている作品である。アニメ放送開始を受けて、主人公であるアルスラーン殿下の中性的容姿や男性登場人物の多さなども手伝って、男同士の恋愛を好む、いわゆる腐女子によるBL内容の二次創作が盛り上がるのではと思われた。しかし、田中氏の所属する有限会社「らいとすたっふ」は所属作家の著作物の二次利用に関して一部制限を設ける旨を2004年5月改定のガイドラインにて公表しており、これによると、非営利目的の二次創作は許諾するが露骨な性描写や同性愛表現が含まれるものは認めないとのことだ。『アルスラーン戦記』の二次創作を行う際はBL(またはGL)系の内容は禁止なので注意が必要であるとして、ネット上で話題となった。当該禁止の原因として、田中氏が過去にファンから自己の作品を題材にしたBL同人誌を送り付けられた経験があるのでは、という推測も流れている。

 この禁止を受け、ネットでは悲喜こもごもの声が上がっている。まずやはり腐女子界隈のファンからは「殿下があんなに可愛いのに二次創作制限されるのは残念だ」といった悲しみの声が上がり、「二次創作が自由に出来ないのなら、ハマってしまっても辛いのでアニメは視聴しない」とまで述べる人もいる。対して、禁止に賛成する声としては「腐女子の餌食にならなくてよかった」「原作のイメージが崩されないので嬉しい」といったものがあるようだ。

 今日においてはさまざまなジャンル作品がBL二次創作の対象となり、多くの作者・企業はこれを黙認している状態である。その中で、今回の『アルスラーン戦記』のように公式から明確に禁止が言い渡されるケースは珍しい。果たしてこの公式宣言が順守され、BL二次創作が自重されるのか、それともこれに怖気づかずにBL二次創作が登場するのか......その結果は、これからわかってくるだろう。

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2015年4月10日のマンガ・アニメ記事

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