
アメリカ人と日本人の間に生まれた端正な顔立ち、身長168、B85・W55・H82センチというプロポーションを武器に、モデル業やタレントとして活躍する市川紗椰。一方で、鉄道やアニメにも造詣が深い市川が、12月25日発売の「FLASHスペシャル グラビアBEST」(光文社)2016年2月1日増刊号で、アニメ・マンガのネクストブレイクについて語った。そのラインナップが、矢口真里などの“なんちゃって”とはレベルが違い、オタク男性からも「結構マジっぽいな」と注目を集めている。
12月20日の自身のオフィシャルブログでは、『スターウォーズ/フォースの覚醒』について、「つっこみどころはもちろんあるけど、今回の新シリーズの一作目に関しては、ストーリーそのもの面白さ等以前に、ファンの信頼を得ることが一番の課題だったと思うので、その点では100点満点。基本設定や小ネタ、CG使い方や美術に関しては、スターウォーズ愛溢れる」とつづった市川。シリーズをきちんと観ていないと出てこない感想だし、『スターウォーズ』のTシャツを着て鑑賞しているくらいだから、よほど好きなのだろう。
その市川が、16年に期待しているアニメは、『アクティヴレイド -機動強襲室第八係-』『ハルチカ ~ハルタとチカは青春する~』(ともにTOKYO MXほか)、『昭和元禄落語心中』(MBSほか)の3作。『アクティヴレイド -機動強襲室第八係-』は「ストーリーが秀逸な谷口悟朗氏の久々の新作オリジナル」、『ハルチカ ~ハルタとチカは青春する~』は「制作会社が信者級に好きな制作会社・P.A.WORKS」、『昭和元禄落語心中』は「今まで本格的に落語を題材にしたアニメがほとんどなかった」というのが、それぞれの理由。
続いてマンガは、『ダンジョン飯』(KADOKAWA)、『機動戦士ガンダム サンダーボルト』(小学館)、『俺のプロレスネタ、誰も食いつかないんだが。』(新潮社)の3作。『ダンジョン飯』は「毎回捕まえて、どう調理するか悩んで、食べて……という展開だが、それがまったく飽きずに読めてしまう」、『機動戦士ガンダム サンダーボルト』は「アムロやシャアが出てくる“宇宙世紀”という世界観で描かれた新作というだけでワクワク感がある」、『俺のプロレスネタ、誰も食いつかないんだが。』は「プロレス愛が清々しくて、何かに熱狂している人を見る楽しさと、各所にちりばめられたプロレスのうんちく」といった理由を挙げた。
この市川の選出には、「ガチだな」「モデルがオタクなんじゃなくて、オタクがモデルやってる。本物なのは、本物な俺たちが1番よくわかる」「親しみ持てる美人かと思ったが、思ったよりマニアックで濃かった」と、オタク男性も太鼓判。中には、「美人でおっぱいも大きい。無敵」「この人、頭良くて、きれいで、人柄も良さげでオタク」といったように市川を完璧とする人や、「矢口もこれぐらいのこと言ってのけたら認めてやるのに」「上っ面のみの中川(翔子)と大違い」「にわかの中川潰してくれないかな」と、ほかのタレントと比較する人も見られた。
ただ、一方で「この人は隙がなさすぎる完璧超人だから、現場のオタにはさほど人気出ないだろう」という声や、「美人なのに残念」「オタクであることをビジネスにするのはやめてほしいな」「オタク趣味のない小生は、おっぱい路線で攻めてほしいわ」「あんまり手広くやると叩かれるで、市川ちゃん」といった声も。
男女問わず、同系統の趣味を持つ人に対し、対抗心をむき出しにする人や毛嫌いする人は存在する。しかし、そうした人たちに耳を傾けず、オタク道を突き進んでほしいものだ。
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